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ホノミ漢方 赤色ワグラス軟膏 15g レビュー

漢方薬【第3類医薬品】ホノミ漢方　紫根入り塗り薬　赤色ワグラス軟膏　15g　あかいろわぐらす　アカイロワグラス　せきしょくわぐらす　セキショクワグラス　漢方塗り薬　皮膚炎　剤盛堂薬品　ほのみ漢方の感想レビューをお届けします。

購入のきっかけと期待

長年、季節の変わり目になると顔や腕にできる肌荒れに悩まされていました。市販の塗り薬をいくつか試しましたが、一時的に症状が和らぐ程度で、根本的な改善には至らず、何か良いものはないかと探していました。そんな時に、知人から「ホノミ漢方の赤色ワグラス軟膏が良いよ」と勧められたのがきっかけです。漢方薬は体に優しいイメージがあり、特に紫根が入っているという点に惹かれました。紫根は古くから「紫根（しこん）」として知られ、その消炎効果や血行促進作用が期待できるとされており、肌の赤みやかゆみを鎮めてくれるのではないかと期待しました。

使用感とテクスチャー

届いた赤色ワグラス軟膏は、15gのチューブタイプで、携帯にも便利なサイズです。蓋を開けると、名前の通り赤みを帯びた軟膏が出てきます。テクスチャーは、やや固めですが、肌に伸ばすとスルスルとよく伸び、ベタつきはそれほど気になりませんでした。独特の漢方薬らしい香りはありますが、不快に感じるほどではなく、むしろ「効きそう」という安心感を与えてくれました。少量でも広範囲に塗れるので、コスパも良いと感じました。

気になる効果：肌荒れへのアプローチ

早速、肌荒れが気になるところに塗布してみました。塗った直後は、ひんやりとした感触があり、かゆみが和らぐような気がしました。数日続けて使用していくうちに、驚いたことに、赤みやブツブツとした湿疹が少しずつ落ち着いていくのを実感しました。特に、日中かゆくて掻いてしまい、さらに悪化させてしまうという悪循環に陥っていたのですが、赤色ワグラス軟膏を塗ることで、かゆみが軽減され、掻きむしることが減ったのが大きかったです。炎症を抑え、肌の修復を助けてくれているのを実感しました。

使用頻度と注意点

使用頻度については、説明書に記載されている通り、1日数回、適量を患部に塗布しました。症状がひどい時は多めに、落ち着いてきたら薄めに塗るように調整しました。特に注意した点は、傷口や粘膜には使用しないこと、また、使用中に発疹やかゆみなどの異常が現れた場合は、すぐに使用を中止し、医師や薬剤師に相談することです。第3類医薬品とはいえ、万が一の副作用には注意が必要です。

他の皮膚トラブルへの応用

赤色ワグラス軟膏は、皮膚炎全般に効果があるとのことだったので、子供が転んでできた小さな傷や、虫刺されでかゆみが出た際にも試してみました。子供の肌にも刺激が少なく、塗った後はかゆみが治まるようで、ぐずることが減りました。また、大人でも、ちょっとした切り傷や、サンダルの擦れなどでできた皮膚のトラブルにも応用できました。万能薬というわけではありませんが、家庭に一つあると安心できる常備薬だと感じました。

紫根の力

この軟膏の主成分である紫根（シコン）は、古くから「痘瘡（とうそう）」や「火傷（やけど）」などの治療に用いられてきた生薬です。その有効成分であるシコニンは、強力な抗菌作用や抗炎症作用を持つとされており、肌の炎症を鎮め、化膿を防ぐ効果が期待できます。また、血行を促進する効果もあるため、傷の治りを早める助けにもなると言われています。赤色ワグラス軟膏の独特の赤色は、このシコンの色素によるものです。この天然由来の成分が、肌トラブルに優しく、しかししっかりとアプローチしてくれるのが、この軟膏の魅力だと感じました。

まとめ

ホノミ漢方　赤色ワグラス軟膏は、肌荒れ、湿疹、かゆみといった皮膚のトラブルに対して、穏やかに、しかし効果的に働きかける漢方塗り薬です。紫根の力で、炎症を抑え、かゆみを軽減し、肌の修復を助けてくれることが期待できます。ベタつきも少なく、使いやすいテクスチャーで、漢方特有の香りもそれほど気になりません。第3類医薬品ですので、使用上の注意を守って使用することが大切ですが、家庭に常備しておくと、様々な皮膚トラブルに対応できる頼もしい味方になるでしょう。長年悩んでいた肌荒れが改善され、大変満足しています。これからもリピートしたいと思える商品です。

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